林麦『妖精公団の終わり』

いわゆる同人誌の自費出版。ということは、一義的にはアマチュア作家ということになるのだが、完成度かなり高いな。先日『さよならロボットハニー』を読んだときも思ったが、SNS時代における作家や漫画家のプロとアマの違いは、端的に漫画で禄を食んでいるか否か、あるいは商業出版をしているかどうかで、アマ上位とプロの実力は差がないんだろうな。