なろう系の典型的なストーリーラインのひとつに「誤解や冤罪によりパーティーを追放された主人公が実はサイキョーでセカンドライフを謳歌(または復讐)」ってのがあるけど、これもまあその典型例だ。ほとんど自分のチカラで魔王を倒した勇者なんだが、王子が勇者ということになり、その他のパーティーメンバーも自身の利益のためソレを受け入れる。で、色々あってしばらくしてから帰還した勇者は、一旦それを受け入れて辺境の地で村興しをして暮らすことにして――とまあ、そんな感じ。
話の展開はおもくそ想像がつくけど、それなりに面白い。