- 作者: 板垣巴留
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2019/02/08
- メディア: Kindle版
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もう少し詳細な世界観の説明は、1〜4巻の感想で書いたので、そちらを参照してもらいたい。
incubator.hatenablog.com
で、この独特の世界観において、肉食動物が草食動物を食べるというのは、もうとんでもない悪行なのだが、そんな悪行が何と、肉食動物と草食動物の「共学」たるチェリートン学園で発生。主人公のハイイロオオカミのレゴシはずっとこの事件を追っていて、まあ11巻から12巻にかけて一応の解決を見たわけで、他の諸々も一定の解決や着地を見て、「あーこれでこの物語も終わりか」と思ったの束の間、まさかの新展開な感じ。
どうなるんだろう、13巻が早くも待ちきれない感じ。この作品は本気で大推薦なので、気になる人はぜひ手にとってほしい。