- 作者: 安田剛助
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2019/09/27
- メディア: コミック
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作者の描く女体はいちいちエロスがあって良いねと思っていたが、何と、顔や背の高さや胸の大きさだけでなく、脚の描き方までキャラごとに細かく変えていることが判明。
当たり前っちゃ当たり前か。でも改めて説明されると、唸るしかない。ここまでこだわれる人が漫画家として成功するんだろうな。
え? 内容? 言うまでもなく面白いです、ええ。ミステリのウンチクも広島あるあるもギャグもシリアス(と言うほどではないが)も全て高クオリティ。
ちなみに、広島弁の「広島弁ではじゃけんって言わんのんじゃけえ」ってエピソードだが、わたしも小学校卒業まで広島に住んでたから何となく覚えてる。でもこのエピソードは、「じゃけんって言わんのんじゃけえ問題」を更に深掘りしており、非常に面白かった。これは広島県に住んでた人間じゃないと作れないエピソードだな。