白色好『ガイシューイッショク!』1〜3巻

主人公は不動産会社の賃貸物件の若手営業マン。ある日、敷金も礼金も家賃も後払いで保証人もいませんが何とかしろ的な「これは無理だろう」という若い女性が家を借りに来て、それでも主人公は真面目に家探しを手伝うものの、当然上手く行くわけもなく、気がつけば自分の家の一室を無料で貸すことになってしまう。というか居座られる。文字通りの居候、居直りである。だが、この共同生活は週に1回の「勝負」とセットなのである。例えば10分間、男が女にいやらしい感じにマッサージをして、男が勃起したら男の負け、男が勃起する前に女が喘いだら女の負け、という非対称性のある勝負である。この勝負に勝てば、家事をしなくて良い。最初は家賃も払っていなかった。

実に下らない。

だが、それが良い!(断言)

「ちょいエロ」よりは結構エロいので、その方面が嫌な人は素直に回れ右すべき案件なのだが、個人的には結構ツボ。

4巻早く読みたいなー。