
- 作者:東元俊哉
- 発売日: 2021/01/29
- メディア: Kindle版

- 作者:東元俊哉
- 発売日: 2021/03/30
- メディア: Kindle版
それから10年以上が経ち、その病院長は総合病院を手放し、北海道の北広島市で、地域の小児科医療を本気で支える小児科を作ろうとする。そして小児科医として働く2人の息子に声をかける――というプロローグ。
なお、説明の都合上「父親視点」で書いたが、実際は下の息子が主人公である。絶縁して15年も会っていない父親から手紙が来る。その父親は、かつて自分が切り捨てた小児科医療を始めようとして、小児科医である自分に声をかけてきた……息子視点から見ても、なかなか予断を許さないストーリーだ。
けっこう面白い。