たらちねジョン『海が走るエンドロール』1巻

夫も亡くし、独りで老後を過ごすだけだった婆さんが、フェミニンな感じの青年に刺激を受けて、突如「自分はものを作りたい側の人間ではないか」と思って美大に進学してしまうというプロローグ。強烈な出オチ感のある設定だが、そこはかなとなく「いい感じ」もする。どう転んでいくのかな。興味はある。