三島芳治『児玉まりあ文学集成』2〜3巻

文学的という言葉がある。

でも文学的とは何かと問われると、正直よくわからない。

今ググってみたら「文学の趣があるさま」と出てきたが、これはほぼトートロジーだ。文学の趣とは何かがわからない。

本作は文学をテーマに、高校生の男女が二人だけの文学部で言葉遊びをしたり、文学談義をしたり。

何とも独特な漫画なのだが、かなり惹きつけられるのも事実。