泉光『図書館の大魔術師』6巻

司書ファンタジーという他に類を見ない漫画。

6巻は、封建的・階級的な出自で育った女性が、自分の考えを変えてやっていけるかというテーマで、なかなか深い。

変わったのか変わってないのか正直よくわからんが、この仕事を続けていくための折り合いはつけた模様。これもまた深くて、考え方の根本は、もしかしたら変われないことがあるかもしれない。しかし折り合いをつけてやっていければ良いという話もあるんだよね。