青木潤太朗+森山慎『鍋に弾丸を受けながら』1〜2巻

原作者である青木潤太朗が(概ね危険だったり僻地だったりする)海外で食べた、ブッ飛んで美味しい料理を紹介するエッセイ風漫画。

ただし青木潤太朗は、二次元に触れすぎたせいで脳がブッ壊れ、あらゆる人間が等しく二次元の美少女に見えてしまうという設定で。

何なら鏡に写った自分の顔ですら美少女である。

そんなわけでノンフィクションということになっているが相当ブッ飛んだ世界観になっている。

まあ脳がそんなふうにやられる人がいても実際おかしくないとは思うんだけど、登場人物が全員美少女である必要はないっつーか、料理と美少女は別に関係ないわなあ。けどジュンターロ(青木潤太朗)はめちゃくちゃ治安の悪いところでかなり危ない目に遭いながら飯を食っているので、全員美少女ぐらいでちょうど良いのかもしれない。

何とも説明しづらい漫画なのだが、めっちゃくちゃ面白いので、これはぜひ手にとってほしいなぁ。