松本大洋『東京ヒゴロ』2巻

キャリアの集大成のつもりで立ち上げた雑誌に失敗し、責任を取って会社を辞めるも、会社に頼らず自分のチカラと伝手で再度、漫画雑誌を世に出そうとする中年男性が主人公。不器用で、だからこそ不器用な人に愛され、でも現実は厳しく雑誌づくりはそこまで進まない。

奇妙な余韻があり、何となく胸を打つというかね。

どう展開させるんだろうな。