40代のおっさん主人公は、よく行くスーパーの「山田さん」の笑顔が可愛くて(恋心ではないが)尊いなと思ってよく通っている。一方、そのスーパーの裏の喫煙所でヤンキーっぽい女性店員の「田山さん」にたまにタバコを吸わせてもらっているが、この「山田さん」と「田山さん」は実は同一人物なのだけれど、このおっさん主人公はいつまでも気づいていない――と、まあそういう展開。
んなことあるかー?
と思う人も多いだろうが、正直、わたしも自信ない。
そもそも本書の何が面白いのか自分でもあまりよくわかっていないのだが、人気なので読んでみたらけっこう面白かった。
何だろうな、「萌え」でも「推し」でもないが、何となく尊いってことなんだろうな。
続きも読みたい。