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経緯が複雑で正直あまりわかっていないのだが、作品内の時系列でいうと、元々発売されていた『攻殻機動隊 ARISE』のvol.1〜vol.4の後、実質的なvol.5〜vol.6である『攻殻機動隊 ARISE PYROPHORIC CULT』が新劇場版の前日譚。そして『攻殻機動隊 新劇場版』はARISEの世界観での劇場版。もう少し名前をわかりやすくしてほしいね。
ARISEは、士郎正宗の原作、押井守の劇場版、神山健治のS.A.C.に続く「第四の攻殻」と位置づけられているが、正直あまり好みではない。ビジュアルにはもう慣れたし、これまでと大きく変わった声優陣もほとんど違和感はない。サイトーの髪型にも目をつぶろう。しかしどうしても嫌なのは、少佐が弱っちいことである。強敵と戦うどころか、そこらへんの雑魚キャラに電脳戦で完敗とか、ちょっと勘弁してよって感じ。このPYROPHORIC CULTと新劇場版も結局ARISEだから、少佐は弱っちい。