全校生徒が小学生と中学生を合わせて5人しかいない、超田舎の分校でのんびり過ごす子供らを描いた日常アニメ。
小1女、小5女(東京からの転校生)、中1女、中2女、中3男(この3人は兄妹)だが、中3男は1回も声を発したことがなく(喋ったときも他の音でかき消えている)基本は女の子4人が主人公。その他、先生は小1女の姉で、近所の駄菓子屋は先生の友達で全員と顔見知りなど、非常に狭いコミュニティを形成している。
てか初めて知ったのだが、こういう複数学年がひとつの教室に集う場合は、授業って基本的に自習になるんだな。さもありなんという気もするが、これ、学習効率に相当な差が出るよなーと思ったし、頭の良い子供はN予備校みたいなのがあったら通常カリキュラムの半分ぐらいで学べるのではないだろうか。一方、基本的なコミュニケーション能力や大人数で「空気を読む」ようなスキルを身につけるのはけっこう難しいし、独習が苦手な子供は相当学力が劣ってしまう気もする。
漫画の本質とは全く関係ないのだが、そんなことが凄く気になってしまった。
内容? 日常アニメの王道って感じで、起伏には欠けるが安定感はある。