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[STUDY HACKER]数学嫌いの東大生が実践していた「読むだけ数学勉強法」作者:矢野 友理マイナビ出版Amazonまるで「なろう系の小説」のような書名だ。タイトル以上の内容はない。問題を解くのではなく、ひたすら参考書を読むことで、参考書を高速で回せると…
Kindle作家のための誤字脱字完全攻略ガイド: もう怖くない! 僕はどうやって誤字脱字の悩みに向き合ったのか?作者:風流 小茄子Amazonわたしの部下に、めちゃくちゃ誤字脱字をやらかす人間がおり、正直ものすごくストレス。わらにもすがる思いで読んでみたが…
ささるアイディア。:なぜ彼らは「新しい答え」を思いつけるのか誠文堂新光社Amazon20人ぐらいの人が、デザイン論やアイディア論を開陳する本。まあまあ。悪くはないんだけど、正直ふんわりしてるんだよね。
古びた未来をどう壊す?~世界を書き換える「ストーリー」のつくり方とつかい方~作者:宮本 道人光文社Amazon単に書名が格好良くて何となく気になったから買ったのだが、中身は「SF思考」の本。わたし自身SF思考の本を何冊か読んでいるし、世の中的にも最近…
アイデアの育て方作者:小沼 敏郎東急エージェンシーAmazonわたしは電子書籍で読んだから気づかなかったが、「分量少ないな?」と思ってAmazonでチェックしたら、かなり小ぶりの本らしい。14日間かけて以下のようなことを検討しましょうという本なのだが、書…
思考の枠を超える 自分の「思い込み」の外にある「アイデア」を見つける方法作者:篠原信日本実業出版社Amazon丁寧に書かれているものの、なんか硬いな。思い込みや経験からくる固定観念によって作られる思考の枠を、思惑にかけて「思枠」と表現しているとこ…
アイデアとかデザインとか作者:青木 亮作(TENT)翔泳社Amazon治田将之と著者の青木亮作が2011年にTENTというクリエイティユニットを立ち上げたらしい。プロダクトデザイナーのことは正直あまり知らないが、本書を読むと、何となく親近感が沸く。何となくね…
将棋の子 (角川文庫)作者:大崎 善生KADOKAWAAmazon『聖の青春』を書いた元将棋雑誌編集者による、奨励会に挑み、そして敗れた人々にスポットライトを当てた傑作。www.shogi.or.jpja.wikipedia.org奨励会とは、プロ棋士養成機関である。東西に分かれてプロ志…
超基本! 新商品アイデアの出しかた作者:村井 龍生すばる舎Amazon新商品アイデアの出し方と書かれているが、発想法などではなく、ステップ論。最近この手の新規事業や新サービスに関する本をよく読んでいるし、これからも読もうと思っているのだが、正直あま…
How To STARTUP――イノベーションを起こすビジネスアイデアの育て方作者:久野孝稔あさ出版AmazonOODAだのVUCAだのと、要は不確実性の高まっている現代でどうビジネスアイデアを出せば良いかを論じた本。まあまあ。
読者はどこにいるのか; 読者論入門 (河出文庫)作者:石原千秋河出書房新社Amazon本書について小説を読むを読むとはどういうことなのか?小説を読む人すなわち読者とは何なのか?読者は、小説に対してどこまで自由な読みが許されるのか?――これを考えるのが読…
自力で目標達成できる「ヨミ表」マネジメント作者:亀田啓一郎クロスメディア・パブリッシング(インプレス)Amazonリクルートでは営業管理表を「ヨミ表」と読んでいるそうで、その内実を露わにした本である。それだけで一冊にする本なので、どれだけのものか…
頭のいい人が話す前に考えていること作者:安達 裕哉ダイヤモンド社Amazonうーん。まあまあ……なのかな。いつ、なぜ買ったのかあまり覚えていなかったのだが、いざ読むと、個人的にはほとんど心が揺さぶられなかった。回りくどくて。新卒や若手には良いのかも…
それからの帝国作者:佐藤 優光文社Amazon佐藤優はこれまで自伝的ノンフィクションを10冊近く出している。その中でも代表作は、本書の「まえがき」で紹介されているように『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』『自壊する帝国』『先生と私』『十五の夏…
一夜―隠蔽捜査10―作者:今野敏新潮社Amazon隠蔽捜査シリーズの最新刊。今回は売れっ子作家の誘拐というセンセーショナルな内容。しかし主人公は相変わらず……つまり相変わらずの面白さである。永遠に続いてほしいわこれ。
地球行商人 味の素グリーンベレー作者:黒木亮中央公論新社Amazonグリーンベレーとは言わずと知れたアメリカ陸軍特殊部隊だが、味の素には「グリーンベレー」と標榜されたチームがあるらしく、味の素という調味料メーカーが、露天一軒一軒レベルのくっそ泥臭…
トッカイ 不良債権特別回収部 (講談社文庫)作者:清武英利講談社Amazon「整理回収機構」という存在を、わたしは何となく知っている。わたしは1978年生まれで現在45歳だが、わたしより10歳下(35歳)の人間は、もう知らないかもしれない。25歳だとほぼ知らない…
どんがら トヨタエンジニアの反骨作者:清武英利講談社Amazon86というスポーツカーを現代に復活させたエンジニアを主人公としたノンフィクション。わたしは自動車プロダクトにも自動車産業にも全く何の興味もないが、自動車には3万点以上の部品があり、とん…
メイク・バンカブル! イギリス国際金融浪漫 (集英社学芸単行本)作者:黒木亮集英社Amazon金融界隈のビジネス小説の書き手である黒木亮の自伝ノンフィクション。仕事の大きさにビビってしまう。これを30代前半でやり遂げたというのだから、なんか、嫌になっち…
世界をこの目で作者:黒木 亮サウンズグッド カンパニーAmazon金融界隈のビジネス小説では日本トップクラスの書き手である(当然だ、日本トップクラスの国際金融マンだったのだから)黒木亮のエッセイ集。内容は多岐に渡る。世界的な活躍をしていて凄いなと思…
サラリーマン球団社長 (文春e-book)作者:清武 英利文藝春秋Amazon阪神の野崎さんと、広島の鈴木さん。サラリーマンという立場で「球団社長」を努めた2人の物語。広島生まれ、大阪育ちで広島カープファンのわたしにとっては、めちゃくちゃ面白かった。90年代…
「AIクソ上司」の脅威 2030年、日本企業の序列がひっくり返る (PHPビジネス新書)作者:鈴木 貴博PHP研究所Amazonもう20年近く追いかけている書き手の最新作……なのだが、なんか「薄墨」って感じ。鈴木貴博のことが気になる方は、以下2冊を読んだ方が面白いと思…
ブレイク (角川書店単行本)作者:真山 仁KADOKAWAAmazon地熱発電ということで期待したのだが、なんか間延びした印象で、あんまり面白いと思えなかった。ハゲタカシリーズの作家なので、ちょっと期待しすぎたかな。
タングル作者:真山仁小学館Amazonまあまあ。ハゲタカシリーズの鷲津が出てくるが、半端に出すよりもハゲタカシリーズとして書き切った方が面白かった気はする。
運の方程式 チャンスを引き寄せ結果に結びつける科学的な方法作者:鈴木 祐アスコムAmazon運の力は重要、という本。 好奇心を持って物事を探索することが重要、すなわち行動量が必要 広い視野が重要 ある種のコミットメントも重要 成功した人は、成功前は幅広…
コンサルが「次に目指す」PEファンドの世界作者:小倉基弘,山本恵亮クロスメディア・パブリッシング(インプレス)Amazonアンテロープという転職エージェントの人たちが書いており、正直、理想的すぎる描写だと思う。ただPEファンド界隈を目指したいという方…
プロの小説家が教える クリエイターのための語彙力図鑑作者:秀島迅日本文芸社Amazon「うれしい」「かなしい」「おこっている」などの感情をそのまま「うれしい」と書くと、直接的すぎて文章に広がりがない。別の表現で「うれしい」を表現できないか?その問…
プロだけが知っている 小説の書き方作者:森沢明夫飛鳥新社Amazon読者に寄り添うタイプの小説指南本。まあまあ。
書く仕事がしたい作者:佐藤 友美CCCメディアハウスAmazon著名ライターによるライター論、ということになるのだろうか。ライターとして食べていくために重要なのは「文章力」だと思いきや、それ以外のほうが重要である――一言でまとめたら、こうかな。例え…
千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話作者:済東鉄腸左右社*Amazonタイトルが「なろう系」のそれだな。タイトルで概ね表現されているので、まあタイトルを読んでくださいという話になる…