books年間ベスト
“極私的” 年間ベスト 未来を予測するということ 鈴木貴博『日本経済 復活の書 2040年、世界一になる未来を予言する』 鈴木貴博『シンギュラリティの経済学 第二版』 成毛眞『2040年の未来予測』 中村尚樹『最先端の研究者に聞く 日本一わかりやすい2050の未…
“極私的” 年間ベスト 中高年になって自己を根本的に変革するということ 角幡唯介『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』 角幡唯介『極夜行』 角幡唯介『極夜行前』 政治への期待、もしくは希望 坂井豊貴『「決め方」の経済学』 吉田徹…
1年間の振り返りとして、2020年に読んだ本の中から特に印象深かったものを取り上げてみたい――例年ならこれだけを前置きしてスッと本題に入るのだが、今年は少しexcuseが必要である。仕事があまりに忙しく、本を読む時間・気力・体力を確保できなかった。ふと…
1年間の振り返りとして、2020年に読んだ本の中から特に印象深かったものを取り上げてみたい。 宇田川元一『他者と働く 「わかりあえなさ」から始める組織論』 他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論 (NewsPicksパブリッシング)作者:宇田川元一発売…
1年間の振り返りとして、2019年に読んだ本の中から特に印象深かったものを取り上げてみたい。 小川一水『天冥の標』シリーズ 極私的に2019年は「天冥の標」シリーズが完結した年として記憶されるだろう。あまりにも物語が壮大かつ続きが気になるので、続きは…
1年間の振り返りとして、2018年に読んだ本の中から特に印象深かったものを取り上げてみたい。 佐藤優『十五の夏』 あとから振り返ってみると、今年は、3つの特徴があったように思う。ひとつは、スレイヤーズを読み返したこと。次が、30年にも及ぶ村上龍のエ…
1年間の振り返りとして、2017年に読んだ本の中から特に印象深かったものを取り上げてみたい。 土井善晴『一汁一菜でよいという提案』 極私的にはこの本が一押し。生活とは何か、食とは何か、生きるとは何か……深く考えさせられる1冊。この本で救われた人も多…
1年間の振り返りとして、2016年に読んだ本の中から特に印象深かったものを取り上げてみたい。 山口周『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』 今年イチバン面白かった本……は、少なくとも極私的にはこの本になるだろう。最近の読書にかかるモヤ…
1年間の振り返りとして、2015年に読んだ本の中から特に印象深かったものを取り上げてみたい。例年だいたい10冊前後を取り上げているが、今年は16冊+次点11冊。仕事しか思い出せないような忙しい1年だったが、意外にも良書とたくさん出会えた1年だったな。 …
1年間の振り返りとして、2014年に読んだ本の中から特に印象深かったものを取り上げてみたい。 野崎まど『know』 野崎まどは、まさに「幻視者」に相応しい書き手だ。今年イチバン衝撃を受けた小説かなあ。面白すぎる。 機本伸司『彼女の狂詩曲』 シリーズも4…
1年間の振り返りとして、2013年に読んだ本の中から特に印象深かったものを取り上げてみたい。 森博嗣のS&MシリーズとVシリーズ(特に『すべてがFになる』) 私にとっての2013年最大の発見は紛れもなく森博嗣だと言って良い。私にとってミステリはコナンと金…
1年間の振り返りとして、2012年に読んだ本の中から特に印象深かったものを取り上げてみたい。 綾辻行人『十角館の殺人』 『○○殺人事件!』といった典型的なミステリを読んだのは本書が初めてじゃないだろうか。意外にも面白くて、他にも何冊か有名どころを読…
1年間の振り返りとして、2011年に読んだ本の中から特に印象深かったものを取り上げてみたい。 マイク・レズニック『キリンヤガ』 キリンヤガ (ハヤカワ文庫SF)作者:マイク レズニック早川書房Amazonアフリカのキクユ族のために設立されたユートピア小惑星・…
2010年に読んだ本の中から特に印象深かったものを取り上げてみたい。本来は今年の正月に(きっちりと)書いたのだが、そのときに書いたのは誤って消してしまったので、大幅な省エネ文章で紹介。 筒井康隆『旅のラゴス』 ラゴスという男の生き様を追いかけたS…
1年間の振り返りとして、2009年に読んだ本の中から特に印象深かったものを取り上げてみたい。といっても本来は今年の正月にアップする予定だったのだが、忙しくて完全に怠けていた。もう8月なのに「ベストセレクション2009」もないだろうという話だが、そこ…
1年間の振り返りとして、2008年に読んだ本の中から特に印象深かったものを取り上げてみたい。今回は、仕事関連で読んだ本で5〜6冊ほど大推薦の本があったのだが、それらは全て外した。俺と同じ仕事じゃなくても楽しめる本の方が良いかなというのもあるが、数…
1年間の振り返りとして、2007年に読んだ本の中から特に印象深かったものを取り上げてみたい。今年は大して面白い本に出会っていないんじゃないかと思っていたが、改めて振り返ると、けっこう多くの超絶本と出会っていた。あまり多く挙げても仕方ないので、最…
1年間の振り返りとして、2006年に読んだ本の中から特に印象深かったものを取り上げてみたい。 伊坂幸太郎『死神の精度』 俺の中では2006年最大の幸福な出会いと言って良い。いささか突飛とも思える(そしていささかRPGゲーム的な)設定を採用しながら、決し…
2005年に読んだ本の中から特に印象深かったものを取り上げてみたい。 荒俣宏『帝都物語 第壱番』『帝都物語 第弐番』『帝都物語 第参番』『帝都物語 第四番』『帝都物語 第伍巻』『帝都物語 第六番』 1980年代の本だし、今までに何度も読み返しているので、“…
1年間の振り返りとして、2004年に読んだ本の中から特に印象深かったものを取り上げてみたい。 後正武『意思決定のための「分析の技術」』、高田貴久『ロジカル・プレゼンテーション』 ビジネス書の割合を特に増やした1年だが、この2冊は後から何度も何度も読…
“極私的”年間ベスト 競争原理と教育原理と経済原理 村上龍『「教育の崩壊」という嘘』 村上龍・編『JMM VOL.8 教育における経済合理性――教育問題の新しい視点』 村上龍・編『JMM VOL.9 少年犯罪と心理経済学――教育問題の新しい視点2』 村上龍 諸々 村上龍『…
“極私的” 年間ベスト 9.11を改めて振り返る 中山元『新しい戦争? 9.11テロ事件と思想』 中山元 編訳『発言――米同時多発テロと23人の思想家たち』 中日新聞・東京新聞取材班『テロと家族』 オウム真理教や地下鉄サリン事件の衝撃は死ぬまで忘れないだろう 村…
“極私的” 年間ベスト 荒俣宏「シム・フースイ」シリーズ 荒俣宏『シム・フースイVersion1.0 ワタシ no イエ』 荒俣宏『シム・フースイVersion2.0 二色人の夜』 荒俣宏『シム・フースイVersion3.0 新宿チャンスン』 荒俣宏『シム・フースイVersion4.0 闇吹く…
“極私的” 年間ベスト 村上春樹+安西水丸『「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?』 ノンフィクション 木村元彦『誇り ドラガン・ストイコビッチの軌跡…