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庄司いずみ『もどさずできる乾物料理』

もどさずできる乾物料理作者:庄司いずみ家の光協会Amazon乾物、しかも意識的に「もどす」ことをせずに乾物を楽しむという、かなり攻めた料理本。よく考えたらそこまで乾物にこだわりがないので数品しか作っていないのだが、でも簡単で旨いんだよな、この人の…

今村泰丈『正しい「後屈」入門 腰は反らずにしならせる』

正しい「後屈」入門: 腰は反らずにしならせる作者:今村泰丈日貿出版社Amazon前に読んだ中村尚人『「そる」だけでやせる 腹筋革命』と似た方法論だが、「そる」のではなく「しならせる」のがコツだと。明らかに狙い撃ちをしている笑「そる」だけでやせる 腹筋…

川端康成『みずうみ』

みずうみ(新潮文庫)作者:川端康成新潮社Amazon昔の文豪は文章が巧い、文章力が高いというイメージがある。けれどいざ読むと、当時と今で文体の捉え方も違うし、巧いかどうかは正直わからんなあ。森鴎外のような擬古文に比べたらはるかに読みやすいが、内容…

鈴木祐『新装版 パレオダイエットの教科書』

【新装版】一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書 (SPA!BOOKS)作者:鈴木 祐扶桑社Amazon学術論文を読むのが趣味で、しかも学術論文で得た知識を自分自身で試して健康になり、著作にも「経験談」ではなく学術論文のエビデンスをわかりやすく…

白川克+榊巻亮『業務改革の教科書 成功率9割のプロが教える全ノウハウ』

業務改革の教科書--成功率9割のプロが教える全ノウハウ (日本経済新聞出版)作者:白川克,榊巻亮日経BPAmazon内容は良いと思うが、かなりボリューミーで頭に入ってきづらい。

榊巻亮+百田牧人+岡本晋太朗『ファシリテーション型業務改革 ストーリーで学ぶ次世代プロジェクト』

ファシリテーション型業務改革 ストーリーで学ぶ次世代プロジェクト (日本経済新聞出版)作者:榊巻亮,百田牧人,岡本晋太朗日経BPAmazon実際の業務改革事例が基になっていて、けっこう興味深い。誰のためのプロジェクトなのかってところは、何か知らんが揺さぶ…

妹尾武治『未来は決まっており、自分の意志など存在しない。〜心理学的決定論〜』

未来は決まっており、自分の意志など存在しない。~心理学的決定論~ (光文社新書)作者:妹尾 武治光文社Amazon自分が右腕を上げようと思って上げる時、 自分が右腕を上げようと意思を働かせて、 右腕が動き、 右腕が上がる という順番だと思う。しかし調査を…

布村奈緒子『テキスト不要の英語勉強法』

テキスト不要の英語勉強法 「使える英語」を身につけた人がやっていること作者:布村 奈緒子KADOKAWAAmazonテキストを先生が読み上げて「Repeat after me. This is a pen.」「This is a pen.」とやる一連のやり取り。これに意味がないことは確かだろう。緊張…

『SFが読みたい!2022年版』

SFが読みたい!2022年版早川書房AmazonSFマガジン編集部による、2020/11-2021/10の新作SFのブックガイド。三体が予想通りの海外部門1位か。何となく読んでなかったんだが、そろそろ読まんとな。

榊巻亮『抵抗勢力との向き合い方』

抵抗勢力との向き合い方作者:榊巻亮日経BPAmazonプロジェクト推進時(特にシステム導入時)の抵抗勢力への対処にフォーカスした本。こういう本はあまり見たことがないので、かなり興味深く読んだ。面白いと思う。

白川克+濵本佳史『システムを作らせる技術 エンジニアではないあなたへ』

システムを作らせる技術 エンジニアではないあなたへ (日本経済新聞出版)作者:白川克,濵本佳史日経BPAmazon作る側ではなく、作らせる側の立場からシステム開発を整理・解説した本。ボリューミーだが、よくまとまっていて勉強にはなる。

今野敏『探花 隠蔽捜査9』

探花―隠蔽捜査9―作者:今野敏新潮社Amazon個人的に今ハマっている隠蔽捜査シリーズの第9弾。本シリーズはいわゆる警察小説だが、他の警察小説を一線を画すのは、主人公が現場の刑事ではなく警察官僚すなわちキャリアである点だ。その点で「事件は現場で起こ…

大森望 編『SFの書き方 「ゲンロン 大森望 SF創作講座」全記録』

SFの書き方 「ゲンロン 大森望 SF創作講座」全記録 (早川書房)早川書房Amazon東浩紀が立ち上げたゲンロンという会社で行ったSF創作講座を書籍化したもの。genron.co.jpしばらく前の情報のため今は少し変わっているかもしれないが、このゲンロンという会社…

佐藤究『テスカトリポカ』

テスカトリポカ (角川書店単行本)作者:佐藤 究KADOKAWAAmazon臓器ビジネスを巡る犯罪小説。ところどころ痺れるが、個人的にはまだ若書きという感じ。まあまあ。

須古勝志『HRプロファイリング 本当の適正を見極める「人事の科学」』

HRプロファイリング 本当の適性を見極める「人事の科学」 (日本経済新聞出版)作者:須古勝志,田路和也日経BPAmazonコンピテンシーに関する15年来のわたしの疑問に、かなり肉薄した本――そう書くと、プロである著者に対して失礼かもしれない。しかし事実として…

角幡唯介『アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極』

アグルーカの行方 129人全員死亡、フランクリン隊が見た北極 (集英社文庫)作者:角幡 唯介集英社Amazon129人のフランクリン隊が全員死亡するという歴史的事実と、著者の北極探検を重ね合わせながら読む構成で、なかなか読み応えがある。角幡唯介のノンフィク…

角幡唯介『雪男は向こうからやって来た』

雪男は向こうからやって来た (集英社文庫)作者:角幡 唯介集英社Amazon探検家の角幡唯介が、ヒマラヤ山中に住むという雪男の捜索プロジェクトに巻き込まれることになる。ここで「巻き込まれる」と書いたのは、2008年という21世紀において、ネッシーやツチノコ…

浅倉秋成『教室が、ひとりになるまで』

教室が、ひとりになるまで (角川文庫)作者:浅倉 秋成KADOKAWAAmazonあるフツーの高校で、4人ものクラスメート(正確にはA組とB組の生徒)が相次いで自殺してしまう。しかもどちらかと言えばクラスの中でも明るい方で、スクールカースト上位と呼ばれる人たち…

角幡唯介+高野秀行『地図のない場所で眠りたい』

地図のない場所で眠りたい (講談社文庫)作者:高野秀行,角幡唯介講談社Amazon早稲田大学の探検部出身である角幡唯介と高野秀行が、探検・ノンフィクション・書くことなどについて徹底的に対談した本。同じ早稲田ということで何となく同じカテゴリーという感じ…

最上千佳子『ITIL はじめの一歩 スッキリわかるITILの基本と業務改善のしくみ』

ITIL はじめの一歩 スッキリわかるITILの基本と業務改善のしくみ作者:最上 千佳子翔泳社AmazonITILの入門書としては最も簡潔に整理されている気がする。資格取得用にはもっと細かい本の方が良いかもしれない。また、もっとシンプルに理解したい人は(ITIL4よ…

清涼院流水『感涙ストーリーで一気に覚える英単語3000』

感涙ストーリーで一気に覚える英単語3000 (Asuka culture)作者:清涼院流水明日香出版社Amazonルー語と呼ばれるものがある。ルー大柴のギャグで、「寝耳にウォーター」「藪からスティック」「トゥギャザーしようぜ」など言葉の端々を(大抵はいい加減な)英語…

藤本敦也+宮本道人+関根秀真『SF思考 ビジネスと自分の未来を考えるスキル』

SF思考――ビジネスと自分の未来を考えるスキル作者:藤本 敦也,宮本 道人,関根 秀真ダイヤモンド社Amazon先日読んだ、宮本道人+難波優輝+大澤 博隆『SFプロトタイピング SFからイノベーションを生み出す新戦略』 と同じ考え方。すなわち、SFという文学ジャ…

宮本道人+難波優輝+大澤 博隆『SFプロトタイピング SFからイノベーションを生み出す新戦略』

SFプロトタイピング SFからイノベーションを生み出す新戦略作者:宮本 道人,難波 優輝,大澤 博隆早川書房AmazonSFプロトタイピングというビジネス手法について解説した本。将来を予測・イメージする際、一般的にはどうしても「今」と地続きで考えてしまい…

角幡唯介『探検家の日々本本』

探検家の日々本本 (幻冬舎文庫)作者:角幡 唯介幻冬舎Amazon探検家・冒険家はただただ活動的という印象を持つ方がいるかもしれない。しかし21世紀の今になって探検家・冒険家を「やる」というのは、尋常ではない。そもそも探検・冒険すべきところが宇宙と深海…

濱口桂一郎『新しい労働社会 雇用システムの再構築へ』

新しい労働社会: 雇用システムの再構築へ (岩波新書)作者:濱口 桂一郎岩波書店Amazon日本の雇用システムを整理した本。んー、まあまあかなぁ。新書なのでとっつきやすいが、あまり何度も読み返したい本ではない。

浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』

六人の嘘つきな大学生 (角川書店単行本)作者:浅倉 秋成KADOKAWAAmazonFacebook、mixi、DeNAなどを思わせる最先端のSNS企業が初めて新卒採用をするということで、5千人を超える応募者が集まる。その中で、最終選考まで残ったのは6人。最終選考は、1ヶ月後に6…

川上真史+種市康太郎+斎藤亮三『人事のためのジョブ・クラフティング入門』

人事のためのジョブ・クラフティング入門作者:川上真史,種市康太郎,齊藤亮三弘文堂Amazonジョブ・クラフティングという概念ないし方法論の入門書。「エンゲージメント」「モチベーション」「やりがい」と、確かに細かな語義は違う。けど正直、タレントマネジ…

川原英司『Mobility 3.0 ディスラプターは誰だ?』

Mobility 3.0: ディスラプターは誰だ?作者:川原 英司,北村 昌英,矢野 裕真東洋経済新報社Amazon自動車業界を取り巻く変化として「CASE」という言葉があるそうだ。以下の4単語の頭文字である。 Connected(コネクティッド):データを駆使したサービスの拡大 …

坂野俊哉『SXの時代 究極の生き残り戦略としてのサステナビリティ戦略経営』

SXの時代~究極の生き残り戦略としてのサステナビリティ経営作者:坂野 俊哉,磯貝 友紀日経BPAmazon流行りの「サステナビリティ経営」に関する本。まあまあ。

瀬口晴義『オウム真理教 偽りの救済』

オウム真理教 偽りの救済 (集英社単行本)作者:瀬口晴義集英社クリエイティブ/集英社Amazon東京新聞社会部のベテラン記者がオウム事件を総括した本……とのことだが、率直に言って冒頭から凄く違和感がある。まず、麻原彰晃以外の地下鉄サリン事件などの実行犯…