ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード(上)』

ダ・ヴィンチ・コード〈上〉

ダ・ヴィンチ・コード〈上〉

こりゃオモシレー。
ハーバード大で象徴学を教える主人と、ある事件の被害者の孫娘にして暗号解読プロフェッショナルのヒロインが、降りかかる火の粉を払いつつ、西洋史を自在に紐解きながら歴史に埋もれた(埋もれつつある)真実を捜し求める――といったアウトラインだろうか。謎解きに関わったり連想させたりする言葉を排除すると、こんな意味不明なアウトラインになりました。とりあえず必読ということで。ウンチクも良し!