インキュベ日記

書評3200冊・漫画評6000冊・DVD評600枚の「質より量」な記録サイト(稀に質も重視)

森田まさのり『ROOKIES』10巻

少年漫画の金字塔『ろくでなしBLUES』で大ブレイクして、現在は『べしゃり暮らし』を連載する著者による傑作野球漫画の文庫版。Wikipediaの紹介文を引用しておく。

二子玉川学園高校(通称ニコガク)へ赴任してきた新人教師・川藤幸一(かわとうこういち)。そこで彼が出会ったのは部員の起こした不祥事により活動停止中の野球部。かつては春のセンバツ甲子園出場まで果たしていた伝統ある部も、現在では不良達の溜まり場と化し、部員達は自暴自棄になっていた。しかしそんな部員達の心の奥底に残る情熱を見抜いた川藤。彼は野球の「や」の字も知らなかったが自ら顧問となって、野球部の再建に乗り出す。そんな川藤の親身になって根性を叩きなおそうとしてくれる態度に動かされた不良部員達が、やがて夢の甲子園を目指す物語。

少年漫画らしい「奇跡の躍進」を始めるが、一方で「八百長」疑惑がネットに垂れ流され、話題になる。そりゃあ、これまで野球なんてやったことも不良が大半の、昨年暴力沙汰を起こしたチームだから、仕方ないと言えば仕方ないんだけどね。しかし面白い。