黒田硫黄『茄子』1〜3巻

茄子 (1) (アフタヌーンKC (272))  茄子 (2) (アフタヌーンKC (295))  茄子 (3) (アフタヌーンKC (314))
茄子をモチーフにした黒田硫黄の連作集。黒田硫黄の著作の中では『セクシーボイスアンドロボ』と、この『茄子』が最高傑作だと思う。この雰囲気、とにかく最高でしょう。未だに全く色褪せることがない。ぶっちゃけ、黒田硫黄には『茄子』と『セクシーボイスアンドロボ』だけ描き続けていただきたい。それくらい面白い。

余談1

自転車乗りのエピソードが『アンダルシアの夏』として映画化されている。その後はOVAで『スーツケースの渡り鳥』も発売された。ジブリ作品なのだが、あまり盛り上がらなかったなぁ。
茄子 アンダルシアの夏 [Blu-ray]  茄子 スーツケースの渡り鳥 [Blu-ray]

余談2

現在は新装版も発売されている模様。
新装版 茄子 上 (アフタヌーンKC)  新装版 茄子 下 (アフタヌーンKC)