ジョージ朝倉『ダンス・ダンス・ダンスール』25巻

これまで何だかんだ突っ走ってきた主人公が突如、前十字靭帯断裂という大怪我を負う。

本当に「突如」という感じで、唐突感があるし、主人公も周囲も変にふわふわと浮ついた感じがする。もちろん、敢えてそうしているのだろう。予兆のある怪我なら事前に対処しているだろうし、他人は所詮他人だから、こんな大怪我に対しても努めて明るいのである。

このあと、どうなるのかな。

どこかでこういう展開もあるだろうとは思っていたが、なかなかズシンと来る展開ではある。