- 作者: 山田芳裕
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/06/23
- メディア: Kindle版
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この作品は少々長くなりすぎたきらいがあるものの、やはり通してみると鬼のような大傑作である。2巻や3巻で本能寺の変が起こり、せいぜい10巻行くか行かないかで千利休(千宗易)が斬首された。それなのに作品世界は24巻まで続いている。よくぞここまで書き切ったという思いが強い。のだが、実際はまだ終わっていない。本当の終わりはもうすぐ、刮目して待ちたい。
この作品は少々長くなりすぎたきらいがあるものの、やはり通してみると鬼のような大傑作である。2巻や3巻で本能寺の変が起こり、せいぜい10巻行くか行かないかで千利休(千宗易)が斬首された。それなのに作品世界は24巻まで続いている。よくぞここまで書き切ったという思いが強い。のだが、実際はまだ終わっていない。本当の終わりはもうすぐ、刮目して待ちたい。
ダイエットをしたい女の子が筋トレに励む、それをエロい目で眺めるという、よく考えたら変態極まりないアプローチなのだが、まあ開き直ってるから良いか。
2巻も面白いんだが、これ何巻まで続くかなー。このままだと早晩ネタ切れになりそう……。
何と精進料理である。
お寺で坊さんが作っている、素材の味を活かした野菜料理。
……今の潮流に思った以上にマッチしているなあ。
本作は、『りとうのうみ』の前に描かれた作品だが、個人的には『りとうのうみ』という完成形に辿り着くための経過としか思えなかった。全3巻と長い割には、1巻を読み終えてもストーリー漫画としての面白さが全く出て来ないんだよね。2巻と3巻を買うかどうかは今のところ迷い中。
アウトラインは単純で、毎回いろんな男が登場して過去を回想する。男の目線の甘酸っぱい思い出である。そしてそのエピソードを聞いた3名が「やれた」か「やれたとはいえない」かを判定する……という設定である。ちなみに、確実にイロモノ的な男2人は確実に「やれた」と判定し、冷静に物事を見ていそうな女1人が必ず「やれたとはいえない」と判定する。ここがオチというか何というか。
てかこれ、深夜番組で、お笑い芸人やバラエティ担当アイドルが茶々を入れる形で、普通に人気を博しそうなフォーマットだな。わたしなら、収録後その女の子にADが会いに行って当時の心境を聞く、というところまでをコンテンツのセットにしたい。テレビだったら、そういう身も蓋もないオチがあった方が絶対に面白いね。(なお、スペシャル回なら本人が行っても良いが、毎回だと濃すぎる気がするので、やはりADぐらいが丁度良い。)
僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!! 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)
そこそこ面白いんだけど、毒にも薬にもならないというかね。正直『ヴィジランテ』を読んでしまうと、このコンセプトではお茶を濁しているだけにしか見えない。
ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS- 1 ヴィジランテ―僕のヒーローアカデミアILLEGALS― (ジャンプコミックスDIGITAL)
僕のヒーローアカデミア 14 (ジャンプコミックスDIGITAL)
[まとめ買い] 上野さんは不器用(ヤングアニマルコミックス)
上野さんは当然、後輩男子にアプローチをかけていくわけだが、その方法が何と「発明」である。食べられるパンツだの、自分の身につけていた衣類を後輩男子に嗅がせるなど、わりにストレートなセクハラないし好意の押し売りアプローチをやっているわけだが、後輩男子はそれでも全く頑として気づかない……というそこが笑いなわけです、ええ。
面白いから3巻も早く出ないかなー。
神コミカライズとの世評も頷ける出来。
しかしこのペースは凄い。一話完結を止めて、もっとじっくり描いた方が、作者もネタに困らず済むような気がするんだが。