重松清『スポーツを「読む」』

スポーツライターやノンフィクション作家を取り上げ、批評している。内容もさることながら、コンセプトが面白い。企画の勝利というか。重松清は(あざとさを感じるときも多少あるものの)達者な文章を書く。「仕事してまっせ」という感じ。本書もとても読みやすい巧い文章だし、オススメ。