武本糸会+はやみねかおる『ぼくと未来屋の夏』2巻

ぼくと未来屋の夏(2) <完> (シリウスKC)

ぼくと未来屋の夏(2) <完> (シリウスKC)

小学6年生の主人公・風太が、100円を払うと「未来」を教えてくれる「未来屋」なる怪しげな兄ちゃんと出会い、地元で伝えられるミステリーチックな現象を共に解き明かそうとする――というアウトライン。児童文学を下敷きにしていることもあり、ミステリーチックなお話ながらグロテスクなところはなく、綺麗に終わらせている。絵も綺麗で、なかなかオススメの小品。