高橋征義『でかいプレゼン 高橋メソッドの本』

でかいプレゼン 高橋メソッドの本

でかいプレゼン 高橋メソッドの本

とにかく「でかい」フォントでプレゼン資料を作るという本。発売当初けっこう話題になった。ネタ半分・本気半分の内容ではあるし、活用シーンも難しいなあと思うのだが、確かに小さなフォントでチマチマ書いてもプレゼン資料はわかりにくいのは確か。
ただ現実の仕事を振り返ってみると、必ずしもパワーポイント資料をスクリーンに投影するとは限らない。

  1. スクリーンへの投影のみを使用資料は配布しない)
  2. 紙媒体の資料のみを使用
  3. スクリーンへの投影と紙媒体の資料の両方を使用

という、大きく3つのパターンが考えられるが、現実的に最も多いパターンは2.である。結局のところ、2.や3.の場合、こんなにスカスカの内容の資料を配っても、めくるのが大変なだけであろう。資料の印刷や持ち運び・配布も大変になるし。