黒木亮『青い蜃気楼 小説エンロン』

青い蜃気楼―小説エンロン (角川文庫)

青い蜃気楼―小説エンロン (角川文庫)

もう3ヶ月くらい前に読んでいたのだが、どうやらアップするのを忘れていたようなので、読み直してみた。かの有名なエンロン事件の経緯と顛末を書いた本なのだが、まさに「事実は小説より奇なり」である。ノンフィクションをベースにした小説なのだが、実にダイナミックな物語である。こうやって企業は粉飾にまみれていくんだな〜。