- 作者: 松田洋子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2014/05/24
- メディア: コミック
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この人は、労働者階級やゴロツキのような人々を描くことが多い。貧乏を描くことも多い。で、ブッ飛んだ物語を描く一方で、叙情性を押し出すこともある。両者を同時に描写することもある。何と言うか、西原理恵子と凄く気が合いそうな感じ?
本書もやっぱりそんな感じ。
しかしこの人の漫画には独特の面白さがあるな。初めて読んだのは『赤い文化住宅の初子』だが、これも良かった。