真山仁『ベイジン』(下)

ベイジン〈下〉 (幻冬舎文庫)

ベイジン〈下〉 (幻冬舎文庫)

中国に建てられた原子力発電所と、中国で活躍する日本人技術者、というテーマの小説。つまり原発問題と中国問題を絡めた意欲作で、テーマ的には凄く面白いのだが、作品としての感想は個人的には「まあまあ」かなという感じ。ちょっと長すぎるかなあ。読むのに疲れた。