月村了衛『機龍警察 白骨街道』

人気小説シリーズの第6弾。

警察小説であり、群像劇であり、近未来SFであり、龍騎兵なるパトレイバー的な人型兵器が登場するロボット小説でもあるのだが、今回は国際政治色が強まり、かつミャンマーの密林で一貫して不利な戦い(逃亡)を繰り広げるという意味でも、第5弾までとはまた違う面白さがある。

面白さ全部盛りかよ。ハードボイルド寄りのエンタメ小説の中では絶対トップクラスに面白い。

続きが待ち切れない。