恵三朗+草水敏『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』27巻

本作を読むと、もう眼球がふやけるんじゃないかというぐらい泣いたり、ゼッタイ電車の中では読めないなってぐらい嗚咽を漏らしたりしている。

27巻も当然のごとく泣いたし、何なら読む前から昔のエピソードを思い出して鼻がツーンとしたりと、もう何が何だか。

でもアレだ、宮崎も一人前になり、新たなキャリアを志向して親離れを始め、円もNYに行くことになり、他にも色々――また何か物語が終わりそうな不穏な感じになってきた。まさか終わるのか? 全ての物事には終りがある。しかしまだ終わってほしくない。頼みますマジで。本作の終了を阻止するためなら、またアフタヌーンを購読したって良い。