村上たかし『ぽいぽいさま』1巻

ぽいぽいさま 1 (愛蔵版コミックス)

ぽいぽいさま 1 (愛蔵版コミックス)

神社を「ゴミ屋敷」化している(住職と思われる)おっさんと、その孫らしき少年が主人公。おっさんは「ゴミ」を「護美」だと喝破し、このゴミに見えるものは決してゴミではなく次の出会いを待っているのだとか何とか。まあ怪しげなおっさんだが、そのハッタリから逃げることなく、ヒトとモノとの絆のようなものに焦点を当てた物語を展開している。
同時発売の『青い鳥〜わくらば〜』と一緒に買ったのだが、私はこちらの方が好きかな。