浜田咲良『金曜日はアトリエで』1〜2巻

日々の生活に疲れきったヒロイン(環)が、画家(石原春水)に声をかけられてヌードモデルをすることになるのだが(画家は女性の裸体と魚を対置して絵を描くスタイルなので)、ただ疲れ切っているだけのヒロインの様子がミステリアスに映ったのか、画家がヒロインに恋心を抱くという、奇妙なラブコメ。説明すると「へー」ぐらいの感想しかないが、いざ読んでみるとけっこう面白かったりする。ハルタらしいかも。