甲斐谷忍+夏原武『カモのネギには毒がある 加茂教授の人間経済学講義』1〜4巻

主人公の加茂教授は、自分の経済学の知識で笑っちゃうぐらいカネを儲けており、経済学は役に立つことを証明するため、そして「カモリズム(マルチ商法や詐欺・悪質商法などで一部の弱者からカネを巻き上げるビジネス)」は世の中から消えていくべきだという信条を実践するため、マルチ商法などに自ら潜入してそのビジネスを潰していくというアウトライン。

独特のリズム感と変な爽快感があって、なかなか面白い。

続きが気になる。