一時期かなり話題をさらった『天気の子』だが、これまで何となくタイミングが合わず、この度が初視聴。
情報なしで観ようと思って当時の議論は一切目にしていなかったが、なるほど、これは色々と批評好きな人が盛り上がりそうだなとは思った。美しい風景描写は新海誠作品としてはもはや定番と言えるが、単なるボーイ・ミーツ・ガールでは済まない「世界」と「身近な人」を天秤にかけた「トロッコ問題かよ」と言いたくなるような展開、その他にも学校や親族は何やってんのとか、そんな簡単に子供に銃を向けちゃって良いのとか、すげーどうでも良いんだけどいきなり警官のベッタベタのリーゼントはこれ何なのとか、主人公もよく銃の撃ち方わかったなとか（セーフティとか）、簡単にぶっ放すの正直高校生とは思えないほど幼稚だなとか、ほんと細かいところは言い出したらキリがないかも。
でも大筋では面白かった。
