高橋俊介『キャリアショック』

計画的なキャリアチェンジは、概して思い通りには行かない――といったことを著者は述べている。確かに、その通りだと思う。俺は就職の際に重視した点については、そのほとんどが期待外れであった。しかし、全く期待していなかった点で、いくつか嬉しい誤算があった。結局、受けてみて記に会社に何かを求めても上手く行かず、自律的に行動する中で、道が拓けてくる、ということなのだろうか。