支倉凍砂『狼と香辛料10』

狼と香辛料〈10〉 (電撃文庫)

狼と香辛料〈10〉 (電撃文庫)

狼の化身である少女(ホロ)と青年行商人(ロレンス)の道中で起こる様々な事件を、軽妙洒脱な掛け合いも散りばめつつ描く「剣も魔法もない」ファンタジー物語であり、中世ヨーロッパ的な世界での経済活動に争いの舞台を置く異色作――とのこと(Wikipediaより)。
ホロの仲間かもしれない狼の骨を探し、ブロンデル大修道院にやってくるのだが、この巻もなかなか面白い。軽妙な会話のやりとりも相変わらず。