幸村誠『ヴィンランド・サガ』4巻

ヴィンランド・サガ(4) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(4) (アフタヌーンKC)

11世紀初頭の北ヨーロッパ及びその周辺を舞台に繰り広げられる、当時世界を席巻していたヴァイキングたちの生き様を描いた歴史漫画――とのこと(Wikipediaより)。
他のヴァイキングとは微妙に雰囲気の違う、底の見えない男だったアシェラッドの素性がだんだん見えてくるような、見えてこないような、といったところ。焦らすが、浦沢直樹のような焦らされ方ではないので、素直に先が気になる。相変わらず面白すぎる。
しかしヴァイキングの奴らは卑劣だね。冬ごもりしていた集落を襲って、女子供も含めた62人を皆殺し……。