山田芳裕『望郷太郎』11巻

大寒波で文明が崩壊した500年後の世界にコールドスリープから目覚めた主人公が、サバイブしていく物語。物語当初は人っ子一人おらんかったり、トラに襲われたりと、とんでもない感じだったが、今もまあ、カネを再発明して奴隷も再発明した、ろくでもない未開社会の中で選挙をやっちゃったりして、これまた刺さるなあ。くっそ面白い。