山田芳裕『望郷太郎』5巻

突如大寒波が襲って人類は(ほぼ)絶滅、主人公は大金持ちなのでシェルターに避難して人工冬眠するものの、妻や娘は死亡し、自分だけが奇跡的に目覚める。500年後の世界ではほとんど人間はおらず、僅かに残った人間も原始時代のような暮らしをしている――という設定。どう転ぶか想像もつかないが、面白いなあ。