山田芳裕『望郷太郎』8巻

地球が急にモーレツに寒くなって人類の大半が死亡して文明が崩壊した500年後に、コールドスリープから奇跡的に生き返った主人公が、21世紀の情報で未開社会をハックしていくという話。貨幣・選挙・奴隷制度など、なるほど歴史は繰り返すなーと。

というか、元々は自分が生きた500年後の日本に戻って、娘の子孫なのか、娘の生きた痕跡なのかを探そうかって話だった筈だが、今のところ全然その気配なし。8巻についていた地図を見ると、意外にも日本にけっこう近づいているんだけどな。