佐々大河『ふしぎの国のバード』6巻

ふしぎの国のバード 6巻 (HARTA COMIX)

ふしぎの国のバード 6巻 (HARTA COMIX)

Wikipediaの紹介文を丸々引用したい。

19世紀に実在したイギリスの女性冒険家イザベラ・バードの著書『日本奥地紀行』を下敷きに、主人公のイギリス人女性イザベラ・バードが通訳ガイドの日本人男性・伊藤鶴吉と共に、横浜から蝦夷地へと旅する姿と、旅先で出会った明治初期の日本の文化や人々をフィクションを交えて描く。史実においてバードが日本を訪れたのは46歳のときだったが、本作においてバードは若い女性として描かれている。また、日本語を理解できないバードの視点に立って描かれており、日本語による会話は、ぼかされた表記として表現されている。

まだ欧米化されていない昔ながらの日本が描かれており、我々21世紀の日本人から見ても、当時の日本は「異文化」である。

爆発力のある作品ではないが、凄く面白い。