双龍『ブラック学校に勤めてしまった先生』1〜3巻

ブラック学校に勤めてしまった先生 1

ブラック学校に勤めてしまった先生 1

  • 作者:双龍
  • 発売日: 2018/10/09
  • メディア: Kindle版
ブラック学校に勤めてしまった先生 2

ブラック学校に勤めてしまった先生 2

  • 作者:双龍
  • 発売日: 2019/10/09
  • メディア: Kindle版
ブラック学校に勤めてしまった先生 3

ブラック学校に勤めてしまった先生 3

  • 作者:双龍
  • 発売日: 2020/12/09
  • メディア: Kindle版
双龍先生については名前だけ知っていたが、ちゃんと読んだのは初めてである。

主人公が新米教師として女子高に赴任するが、3-Bはクラス全員が黒ギャルだった――という設定のエロギャグ漫画。

ごく普通の主人公がエキセントリックな周囲に巻き込まれる話かと思いきや、主人公は童貞だが超巨根・超絶倫の多精子症で、おまけにポリテロフィリア(性行為連続性愛:連続して行う性行為や、何度も性行為を繰り返すことに強く性的興奮を覚える性的倒錯)、かつオクロフィリア(群衆性愛:乱交や輪姦・スワッピングなどいわゆる多人数でのグループセックスに性的興奮を覚え1対1では勃起しない)である。勃起時のペニスの硬度も異常で人間を弾き飛ばすほどだ。何のことはない、主人公が最もエキセントリックである。

なお、保健室の先生も黒ギャルで、主人公に最もグイグイ来るヒロインポジションの黒ギャルの姉ちゃんが、主人公が高校時代に恋をしていた相手で黒ギャルで、主人公の同僚の教師は、先生でありながら黒ギャルの生徒とセフレになっている。

つまり女は全員黒ギャルで、男は(2人しか登場していないが)全員異常性欲者である。

最高かよ、先生。

先生呼び?

当然です。ここまで下品で、エロいのにエロくなくてやっぱりエロいギャグ漫画は希少。このおバカ加減は貴重。

キャラも、名前はほとんど覚えられないが顔や体つきの書き分けが絶妙。