マキヒロチ『スケッチー』5巻

スケボー女子という(少なくともわたしの観測範囲では)マイナーな競技にハマる女性たちにフォーカスした群像劇。スケボーというのはどこまでも独りでせこせこ練習していくストイックな競技だが、同時にボーダー同士の連帯というかコミュニティみたいなものもあるように感じた。

これは何故だろう。あれかな、やはりスケボーをやれる場所自体が限られているが故の仲間意識だろうか。本来スケボーが公式にできるパークみたいなものは少なく、勝手に公園や道端でやっているに過ぎないから、しょっちゅうお巡りさんに止められるとも聞く。