泰三子『だんドーン』1巻

おカタいイメージのある警察組織・警察官たちの「あるある」をコミカルに描いて大ブレイクした前作と、似てるっちゃ似てるアプローチなのかな。幕末モノをコミカルに描くという意味では面白くなる要素はあると思うが、今のところは「様子見」って感じ。悪くはないけど、なんだろ、『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』を終わらせてまで始めたとなると皆のハードルも上がるからねえ。その高いハードルをあっさり超えてきたって感じは正直しない。

まあ漫画家なんて好きなものを好きなように描けば良いと思うので、それがわたしにとって良い作品になることを祈るばかりだ。もう少しで2巻も出るので、それに期待かな。