『ハケンアニメ!』@Netflix

毎クール(春・夏・秋・冬の3ヶ月ごとに)50本とも言われるアニメーションが出てくる中、視聴率・円盤販売数・Twitterでの言及など色々まるっと総合して最も成功した作品を「覇権アニメ」と呼ぶらしい。ググってみると、狭義にはDVDやBlu-rayの販売数を指すようだが、動画サブスク全盛期の今となっては円盤だけで測れるものではないかもしれない。またクール覇権だけでなく年間覇権というものもあるようだ。しかしいずれにせよ、そのクールやその年で最も話題をさらい、成功したアニメーションを「覇権アニメ」と呼ぶ。

本作は、無名の新人アニメ監督と、今最も人気があると言われている大御所アニメ監督の復帰作が、平日夕方のアニメ枠でぶつかることになり、両監督陣営がそのクールの覇権アニメを目指して奮闘するお仕事アニメである。

何これ、めっちゃ大好物やんと思って観たのだが、うん、めちゃくちゃ面白い。

SHIROBAKOっぽさがある。