『罠の戦争』@Netflix

全11話。

主人公(草彅剛)は恩義のある議員の下で秘書として有能さを発揮していたが、その幸せな生活は一人息子が転落事故で意識不明の重体になることで崩れ去る。目撃証言を探そうとしていたところ、どうやら事故ではなく事件のようだが、圧力がかかって捜査が進まない。その上、恩義ある議員から、事故だったことにして全て忘れろと脅されてしまう。政治の汚い圧力に嫌気が差した主人公は、逆に政治の世界に入り込んで情報を集め、政治の世界で汚く蠢く人たちを罠にかけて社会的に排除しようとする――というアウトライン。

草彅剛の感情に支配された顔の演技は前々から素晴らしく、第1話の時点で大体のオチの予想はついていたのだが、やはり予想通りだったな。