是枝裕和『小説ワンダフルライフ』

映画『ワンダフルライフ』の小説版で、死者たちが天国に行くまでの7日間で自らの一生を振り返り、人生最良の思い出を自分たちの手で映画化し、試写会を行う――といったアウトライン。監督が自ら小説化したらしいが、地味な作品であまり印象はない。