高橋三千綱『九月の空』

本書は高校入試や大学入試、あるいは模擬試験や問題集などで頻繁に出題されるから、まだ読書の経験もなかった高1の頃から気にはなっていた。実際に買い求めて読んだのは確か高3の頃だったかな。入試とは関係なしに、中高生に読ませたい本ではある。青春小説として読めばわりと面白いと思う。