村上春樹+稲越功一『波の絵、波の話』

洋楽の歌詞や、村上春樹のエッセイや、村上春樹が翻訳したカーヴァーの文章が、稲越功一の写真とマッチしている。初期(1984年)の作品ということもあり、言わずもがな初期の洒落た文体であり、村上春樹ファンとしては一読の価値があるように思う。