- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2001/03/16
- メディア: DVD
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「エヴァンゲリオンのGAINAX」「攻殻機動隊のProduction I.G」「マイ・フェイバリット・ロックンロールのピロウズ(the pillows)」が作品に携わっており、絵や音楽といった基本要素のレベルは最後まで落ちることはない。ストーリーや設定も相当ひねっており、その「全体的に何だかよくわからない」感も含め、最後まで楽しめた。もちろん観る人を選ぶとは思うけれど、個人的にはかなりオススメだった。
ちなみにナオ太は(かなり異常な出来事の連続だったのに)最後まで「平凡な街で平凡な毎日を送っている」と思いこんでいた(思いこもうとしていた)けれど、実際、少し視点を変えれば、平凡だと思っていた生活も意外にそうでないことに気づく。あなたは今の自分の日常を「普通」だと思いこんでいるだけなのだよ――という制作者側のメッセージだと受け取るのは、深読みのしすぎだろうか?